2012年12月15日土曜日

違いに慣れる

エティ セン??
お元気ですか??

今日佐々木君がアクラモールのスーパーマーケットで店員のお兄ちゃんに教えられていました。

こう言われたら

エイェ!
元気!

と答えると、みんなとても嬉しそうにしてくれます(^-^)


どうも、加藤です。
一体どんな方々がブログを読んで下さっているのか分からないので、書くネタに悩んでしまいますね…f^_^;)
でも、研究のことを書いちゃうと発表会より前に種明かししちゃうようで悔しいので、研究のことは伏せておきます(笑)

佐々木君は生き物図鑑にするとか書いてましたねー。。

ガーナに行ったら暇そうだから料理の腕上がるかも!
なんて密かな期待を抱いていた私ですが、
めいちゃんという女子力の塊がいらっしゃるので、もはやこれっぽっちも出る幕がなく、むしろ手を出す方が迷惑だし、女子力は低下の一途を辿っております…無念…。
もともと無いからあんま変わんないんですけどね(´・_・`)

あ、洗い物くらいはしてます!←



もうアクラに来て一週間以上経ちます。
ふと気付くとガーナ人男性三人プラス私だけで車に乗ってることとかしょっちゅうあって、
「もうアフリカに慣れてきたなあ…」
と感慨深いです。

というのも、
最初ガーナの空港に着いた時はもちろん、
イスタンブール空港のアクラ行の飛行機の搭乗口ですら、
黒人だらけで緊張したものです。

差別や偏見で言っている訳ではないことを予めご了承頂きたいのですが、
肌の色の違いは大きいようです。
誤解を招く表現かもしれませんが、
同じ人間なのかな…
と思ってしまうようなこともありました。
使用言語は英語だから、発している言葉は分かるんだけれども、、、
見た目も考え方も行動も文化もあまりにかけ離れていて
日本人である私自身と彼らを結びつけるものを何一つ見出せないように思えたのです。

欧米人やアジア人と接する機会は比較的多い方であったと思うのですが、
今まで全く感じたことのない違和感でした。

アジア人は少ないし、いても中国人だし、
ガーナ人には中国人と間違われてからかわれるし、
街中を歩くのも少し緊張していました。


でも、もう大丈夫です(*^^*)


野口研のガーナ人の方々は本当に楽しくて優しくて善い人ばかりです!!
街の人々も親切です!

最初は違いに戸惑い警戒してしまいましたが、
相手を知る内に違いなんて気にならなくなるものですね。

そんな異文化理解の基本中の基本を
身を以って体験させていただきました。

ガーナの人達のことが今では大好きでたまりません!!


肌の色の違いなんて、日本にいてもほとんど意識する機会はないですよね。
こちらの人達は体も大きいし、声も大きいし、黒いから存在感あるし、
最初はなんとなく怖いなあと思ってしまいました。
街中で日本人を見るとほっとするし、
中国人を見ると同じ黄色人種として肩身が狭くなるし、
白人を見ると堂々としてて羨ましく思えるし、
色々と考えさせられます。


私以外の二人はこんなこと思ってないかもしれないけど、
私にとっては、
アフリカで研究できて良かったことの内の一つに間違いなく入る経験です。


君達がアフリカにお互いを直接知っていて、直接話せる友人がいることは
将来の世界の医療に大きな意味をもたらすよ。

という有難~いお言葉を今日副所長の先生に頂戴しましたので、
この言葉を胸にあと2ヶ月ちょっと頑張ります!!


日本は選挙で盛り上がっているのでしょうか?
盛り上がりだけで言えば、到底ガーナに敵わないでしょうが(笑)、
外国で「私は日本を誇りに思ってるよ!」と胸を張って言えるような国になってくれることを願って止みません。

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