2013年2月9日土曜日

ガーナはつらいよ

こんにちはーー(^-^)加藤です。
この一週間はウイルス組のおかげで毎日腹筋が痛いです。
くぎみーとけーしくんがここまで面白い人達だとは知らなくて
今までの4年間を損していました。


最近のブログの方向性が他の二人の趣味に傾きつつあるのですが、
最も常識人かもしれない私だけは
普通のガーナ紀行を著そうと思います( ̄^ ̄)ゞ


というわけで実験のお話。

あまりに実験が進まない私は一月中から後輩用のリーフレット作成に勤しんでおりました。
その中に
「停電や断水はあるものの実験に支障を来す程ではなくサバイバル気分です(笑)」
というようなことを書いておりました。


・・・・・・。


めっちゃ支障来たしてます・・・。



先日サッカーアフリカンカップのセミファイナル・ガーナ戦で
留学生寮が異常な熱気に包まれている中、
停電でテレビが観れなくなる度、
oh~~~~~!!
というスクリームが響き渡っていました。

めっちゃ盛り上がってんねー!
なーんてめいちゃんと暢気に話しているとき、
私はその停電が意味することに全く気付いてはいませんでした。

寮と野口研は歩いて10分。

その日、大事な実験が謎の失敗に終わり、
ボロボロのメンタルを何とかしながら
私はPCRをかけて野口研を後にしたのでした。


そう。
翌朝、よし!泳動かけるぜ!といきごんで実験室へ行くと、
32サイクル中の5サイクルでPCRは止まっていました…。
室温になっちゃってるし、
もう朝から凹みまくり。


私が実験をしている建物は野口研本館とは少し離れていて、
しょっちゅう水が来ません。

水が出ないときはビーカーも洗えないし、
製氷機も使えないし、蒸留水も作れないし、ほんと面倒です。
氷を野口研まで取りに行きながら水汲み少女の気分です。


そして今日もプレートリーダーというマシンが謎の故障を起こしてお亡くなりになりました。
この間の停電が原因ではないかと疑っています。。
なくてもできる実験ですが、
吸光度はかりたかったなあーとは思っちゃいますよねえ(´Д` )


あと厄介なのは研究室が早く閉まっちゃうことです。
みんな朝はそこそこ早いみたいですが、
あと2時間あれば終わるのに17時頃だと帰らざるを得ません。
今まであんまり実験してなかったので困らなかったけど
切羽詰まってきた今、日本との環境の違いを痛感しています。



ここまでガーナの愚痴みたいに聞こえちゃったかもしれませんが、
全てが新鮮で面白いんですよ!!!


今日の故障では、仲間と笑っちゃいました。
水が出なくて、出たと思ったら土色だったりする時も笑っちゃいます。

こんなことで悩むなんて信じられます???


とにかくガーナにいると気が長くなります!

あと2週間なんて淋しいけど、
思いっきりガーナライフ満喫してきます!!!


また普通のガーナ紀行書くので待っててくださいねー(^O^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿