2012年10月18日木曜日

とりぱのそーまを育てる


こんにちは。名乗り忘れた池乗です^^;
さわちゃんのブログがかっこよくて次に投稿するの躊躇してました笑

研究室生活も1週間が経ちました。最初の印象通り先生方はとっても優しいです。

佐々木くんと私は今週からMyトリパノソーマを育てはじめました。

「プロセメ今何やってるの?」
「うーん...トリパノソーマのお世話してる」

「...へぇ。え、何食べるの?名前とかつけた?」

「あ、えっとすごい小さくてたくさんいて...エサあげたりとかは特にしなくていいの^^」
(...ごめんうまく説明できてない。)

(・・;)?

みたいなことを色んな所で繰り返してしまったので、もうちょっとちゃんと説明してみたいと思います。

トリパノソーマは単細胞の原虫です。長さ20〜30μm、幅1.5〜3.5μmで紡錘形をしています。だいたい赤血球は直径7〜8μmなので、顕微鏡を覗かないと泳いでいる姿を見ることができないのがわかるかと思います。

(ちなみにさわちゃんが研究するマラリア原虫は赤血球の中に寄生するのでもっと小さいです。多分今度説明してくれます。)

友達に説明する時にしらす干しに毛が生えたみたいな感じ、とか星の王子様のウワバミを伸ばした感じ…とか色々模索してたのですが、実際はこんな感じです↓

ウワバミの絵とトリパの絵を並べて描いてたら研究室の方たちにつっこまれてしまいました…似てると思うのは私だけみたいです。。


とりぱのそーま


飼い方を教えて下さっている先生がさっと書いて下さったものをお借りしました。真ん中の大きい丸は核、目みたいなものはキネトブラストというDNA鎖の集まりです。

彼らを飼う(=細胞培養する)時は、培養液(ウシ胎児血清に色々加えたもの)を入れたフラスコに入れ、インキュベーター(CO2濃度が高い、人の体温くらいの保温庫)の中に置いておきます。(感染実習で細胞育てた時と似た感じです)

実際元気に動いているのを見るとなかなかかわいいです(*^^*)研究がスタートしたら、実験日にあわせて適量にトリパノソーマを増やさないといけないため、今私たちは育てつつ増え方を学んでいます。

毎日数えていると、指数関数的にどんどん増えていくのがわかって、なんか嬉しくなります。(増えすぎると死んでしまうのですが^^;適度な所で植え継ぎます)
早くトリパノソーマ育てに慣れるよう頑張りたいです。



そういえばこっちも頑張ってます。
シトをスプーン1杯とってくチャレンジャー


研究室にあるガーナの調味料シト(HOT)を食べている佐々木くん↑

シトは見た目食べるラー油に近くて、ガーナ料理でよく使われている調味料です。研究室にあるのは涙が出るほど激辛でした。佐々木くんはガーナに行く前に毎日食べて訓練しておくらしいです。今日はボンゴレビアンコにかけていました。今後に期待ですね!

ちなみにシト(MILD)もあるらしいです。よかった。








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