2012年12月31日月曜日

FUFU flour


こんにちは!日本はもう大晦日ですね。池乗です。

31日と1日はお休みにしようとRAに言われたので4連休中です。こちら年末な感じが全くしなくて、火曜日はholidayだから休みね、と言われて何の祝日なんだろうと思ってしまいました笑

昨日寮の裏のスーパーを見ていたら、こんなものを見つけたのでつい買ってしまいました。


Fufu flour!
こちらでよく食べられている主食のひとつ、フーフーの粉です。ガーナのフーフーはキャッサバとプランテーン(調理用バナナ)をゆでで、お餅のようについて作ります。見た目も、粘り気の少ないお餅のようなかんじです。お店で食べたフーフー&ライトスープ↓


私が買ってきたフーフーMixみたいなものはお湯でといて練るだけでいいらしいです…よく見たらInstant Plantain FUFUと書いてありました。便利ですね!
表示を見たらキャッサバとじゃがいもでんぷんとプランテーンを合わせただけみたいなので、色々使えそうです。


今日はこれを使っておやつを作ってみました^^
手前が蜂蜜&シナモン、奥がチーズとローズマリー。奥のはポンデケージョみたいなかんじ。





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2012年12月29日土曜日

ハマターン


こんにちは!池乗です^^ご無沙汰してしまいました。

昨日RA(リサーチアシスタント)の人が、朝から夕方までずっと咳き込んでいて辛そうだったので、大丈夫?風邪ひいたの?と聞いたら、ハマターンのせいだよと言われました。

ハマターンは乾季のこの時期にやってくる砂嵐のことで、空気が霞んで見えます。ちょっと日差しが和らいで…というかどんよりしてるけど、空気は乾燥していて変な感じです。
人によっては花粉症のような症状が出ることもあるらしいです。

つらつらひねり出しつつ書いていて、外に出たら夕焼けが綺麗だったのでこの先全部消して写真を載せます。

2012年12月27日木曜日

ガーナ植物図鑑2:モクセンナとコバノセンナ

佐々木です。さっそく訂正です…
前回、モクセンナと紹介しつつ、でも実はコバノセンナかもしれないと逃げ道をつくっておいたかいがありました。
前回紹介したのがコバノセンナです。というのは、先日散歩をしていたらこんなのをみつたからです。



これこそまさに文句なしの「木」センナ!
野口研裏のSouth Legonのあたりの道のわきにありました。よくみているといろんなところに街路樹として植えられています。
比較のためにいろいろ写真です。




和名 モクセンナ
マメ目 マメ科 ジャケツイバラ亜科 センナ属(分類は議論あり)
学名Senna surattensis
英名 bushy cassia, scrambled egg tree
見てのとおり「木センナ」です。

で、こっちが前回のコバノセンナです。




和名 コバノセンナ
マメ目 マメ科 ジャケツイバラ亜科 センナ属
学名 Senna coluteoides
英名 Senna bush, Buttercup bush
さっきのと比較して「小葉のセンナ」です。英名の違いがちょっと面白いです。

花の形はそっくりですが、花の咲き方とか、葉の対の数や大きさ、実の大きさがやっぱり違いますね。そもそも木の枝ぶりが大きく違います。

<比較>
花:モクセンナは花がかたまって穂を形作って咲くが、コバノセンナはある程度まとまることはあっても穂は形成しない。 
葉:どちらも偶数羽状複葉だが、モクセンナは10対前後が多く、コバノセンナは58対程度が多い。また小葉の形もモクセンナは細長い楕円だが、コバノセンナは倒卵形~楕円。
果実:モクセンナは中の種子、マメを反映して明らかな凹凸があり莢の長さも20cm未満程度だが、コバノセンナは薄い莢で長さも大きくて10cm程度。
樹形:モクセンナは5m前後の低木。コバノセンナは2m前後の低木でつる性とまではいかないが、幹が自立した形にはならない。それこそbushをつくりそうな印象。

折れているとはいえ、ひ弱な印象のコバノセンナ
モクセンナの花は穂を形成する























またコバノセンナは熱帯南アメリカ産という記述もあり、全然別物なんですね。ネットでみるとコバノセンナは低木またはつる性と表現されているときがあるので、このコバノセンナの雰囲気はまさに一致する気がします。ただやっぱり少し分類が混乱している分野みたいです。
ガーナには、ほかにもマメ科の植物がたくさんあって分類しがいがありそうです。

2012年12月24日月曜日

ガーナ植物図鑑1:モクセンナ

加藤さんがいってしまいましたー。
彼女が帰ってくるまではぼくたち2人でブログ書きます
ちょっと名前の話。まず名字。
この前「SASAKIだ」って名乗ったら「Why not “Kawasaki”?」といわれました。バイクに乗る人間には川崎のほうが有名みたいです。「佐々木」は日本ではvery popularなんだって言い返してやりました。
そして、下の名前。まず、発音しにくいみたいです。「Akihiro」の「h」が特に。
Spellを教えないとわからないのはともかく、教えてもカミカミ、さらには、ここにどうしてhが来るんだとまでいわれる始末。
しょうがないからと「Aki」と呼ぶようにいうと「Aki and pawpaw(パパイヤのこと?)」とかいうナイジェリアのドラマがあるらしく、なんだかツボなご様子。
とりあえず、こっちのひとの印象に残る名前ではあるみたいです(笑)


さて、ガーナ図鑑 植物第一弾です。

和名 モクセンナ
マメ目 マメ科 ジャケツイバラ亜科 センナ属(分類は議論あり)
学名Senna surattensis
英名 bushy cassia, scrambled egg tree

黄色い花を咲かせる低木。University of Ghana, Legon Campus, International Student Hostelの1棟目の横に生えています。横倒し気味で2mくらいかな。



花と葉、種はこんな感じです。葉はいわゆる偶数羽状複葉です。小葉は卵型?楕円形?(久しぶりに勉強しなおした!)
花のおしべ、めしべの形状からコバノセンナではなく、モクセンナと考えましたが、正しいでしょうか? モクセンナと呼ばれている中でも原産地によっていくつかの種があるようなので、本当に分類があっているかは若干不安です。ただSenna属なのは確実。

東南アジア原産らしいです。文献によってはスリランカとかジャワ、スマトラあたりだそう。
今回調べたらこの植物は名前が面白くて、まず和名は「木になるセンナ」っていうこと。で、センナというのは漢方に使う生薬のひとつで、瀉下薬。これもモクセンナと同じSenna属にあります。それでwikipediaによると「Senna」という属名がラテン語なのに日本語と同じなのは、この生薬の原産がもともとエジプトやスーダンで、アラビア語で「サナー」と呼ばれていたからだそう。
さらにやっかいなことに、この仲間はこの前までSenna属ではなくCassia属と呼ばれていて分類が混乱しているみたい…。しかも、Cassiaの語源はヘブライ語の「皮をむく」という言葉で、もともとはシナモンに対して使われていたものがなぜか転用されるようになったみたいで…自分でもこんがらがってきた!
一応、モクセンナにも民間療法的な効能があるようです。

さやが薄いから結実しにくいのかとおもいきや、小さいけどきれいな種がたくさんはいっていました。
9つとれたので、とりあえず4つ種のとがっているほうをヤスリで削って濡れたティッシュでくるんで、実生に挑戦!!発芽するでしょうか…。残り5つの種は帰国後の自分にお土産です。


ちなみにAccra市内にたくさん街路樹として黄色い花をたくさん咲かせる「黄色いジャカランダみたいなやつ」はまた別の種類です。これはまた花とか種とかいい標本をとったら書きます。ほかにもカエンボクとか面白そうなものも見つけたので、また今度に。

2012年12月21日金曜日

しばしの別れ

こんにちは、アジョワ・サワコです。



ガーナの土を踏んで早2週間・・・



土地の赤さに驚き、


(アリ塚の巨大さは恐怖でしかない)


体型の差異に怖じ気づき、


(日本人女性の貧弱さよ・・・)


体幹の強さに感銘を受け、


(なぜ西瓜も魚もパンも水もトランクケースも頭に載せられるのか・・・)



ついにやっとガーナになじんできました......!!



と思ったらもう一時帰国です。
(私だけ。)


野口研もクリスマスムードで、
お世話になっている人達も今日はパーチーだからと言って帰ってしまいました。


なので私も日本へ帰ろうと思います。




というのは冗談ですが、
本当に今夜の便で日本には帰ります。



この2週間、


果たして年内からガーナに来た意味はあったのか・・・


と自問自答を繰り返す日々でしたが、

このスローペースに慣れる意味でも、
助走期間として早めにガーナに来てよかったとは思っています^^

研究成果、として今のところ得たものはほとんどありません。

でも、研究成果を得る前の段階の苦労というものを知ることはできました。

恵まれている日本とは違って、
文房具の購入やキャンパス内の移動だけをとってみても、
実際に実行に移すのは簡単ではありません。

鉛筆の質は悪いし(そもそも鉛筆と呼べるのか・・・)
やすーいマーケットで鉛筆を3本だけ(!)買うわ、
車なしでは移動できないけどドライバーの数は限られているので
結局移動できないせいで何もせずに一日終わるわ。。。
日本では考えられない研究生活を送っています。


きっと日本のように何でも容易に手に入る国の方が珍しいのに、
その快適さを享受している幸せに気付くのは、私達には難しいのかもしれません。


とはいえ、
こちらの人々は日本人よりもずっと穏やかなように感じるので、
私達も便利さの代わりに失っている幸せもたくさんあるのかもしれませんね。




さてさて出発が近づいてまいりました。


Wish you a merry X'mas and a happy new year ;)

このサンタクロース可愛いと思いませんか????(^^)

「暑くったってサンタはこうでなきゃ!」

2012年12月15日土曜日

Ghanaian name!


こんにちは!池乗です(^^)
さわちゃん笑 ちゃんと3人で分担して家事やってますよ^^;

昨日は先生とガーナ人のリサーチアシスタントの人達と夜ごはんに行きました♪
とても気さくな人達ですごい楽しかったです^ ^
(OK牧場!とかオートクレープアゾント!(アゾントはガーナで流行ってる踊り)とか…とにかくずっと面白いことを言って笑わせてくれました。)

さわちゃん佐々木くんは英語でどんどんおしゃべりしててすごいなと思いました…日本にいる時から感じてましたが二人とも英語力もコミュニケーション能力も高いです。私も見習わなきゃ^^;

こちらに来てから当然自己紹介から名前の話になることがよくあります。
昨日も名前の話をしていたのですが、ちょっと面白いことがありました。

皆さん自分の生まれた曜日は知っていますか?
実はガーナには、生まれた曜日で名前を付ける習慣があって、昨日私たちもガーニアンネームを付けてもらいました^ ^
日本だと自分の生まれた曜日を知らない人の方が多いかと思いますが、こちらでは大事にされていて、皆知っているそうです。

前の国連事務総長のコフィ・アナンさんは金曜日生まれ(私がずっと教えてもらっているリサーチアシスタントもKofi、すごい優しい方です)、昨日一緒にごはんを食べていたKojoさんは月曜日生まれです。

             (男性/女性)
Sun    Kwasiアクワシ/Akosuaアクワシア
Mon     Kojoコジョ/Adowaアジョラ
Tue    Kwabenaクワブナ/Abenaアブナ
Wed  Kuwakuクゥワク/Akuaエクゥヤ
Thr    Yaw ヤウ   /Yaaヤア
Fri     Kofi コフィ    /Afuaアフア
Sat    Kwameクワメ/Amaアマ

ちなみに私たちは

Adowa Sawako
Kojo Akihiro
Yaa Mei

です(ガーニアンネームたしても私の名前やっぱり短い^^;)
みなさんの名前は何になりましたか(*^^*)?

名前って文化の違いがよく現れてて面白いです。
そう言えばKojoさんは、日本に言った時に向上と音が似てると教えてもらったそうで、Kojoはimprovomentだよ!と言ってました。
佐々木くんはCall me Aki!という度に、彼の時だけなぜかガーナ人が嬉しそうな(?)リアクションをするので気になっているようですが、仲良くなったら聞けると思います笑

そうやって違う国の文化の中で、自分の名前を見直してみるのもいいなと思います。それでもっともっと自分の名前好きになれたら素敵ですよね。

こちらに来てから、Mei愛依ってどういう意味なの?と聞かれる度に、love dependingと先生が紹介してくださるの若干恥ずかしかったのですが、これからも名前から始まる国際交流、大事にしたいです。では!




違いに慣れる

エティ セン??
お元気ですか??

今日佐々木君がアクラモールのスーパーマーケットで店員のお兄ちゃんに教えられていました。

こう言われたら

エイェ!
元気!

と答えると、みんなとても嬉しそうにしてくれます(^-^)


どうも、加藤です。
一体どんな方々がブログを読んで下さっているのか分からないので、書くネタに悩んでしまいますね…f^_^;)
でも、研究のことを書いちゃうと発表会より前に種明かししちゃうようで悔しいので、研究のことは伏せておきます(笑)

佐々木君は生き物図鑑にするとか書いてましたねー。。

ガーナに行ったら暇そうだから料理の腕上がるかも!
なんて密かな期待を抱いていた私ですが、
めいちゃんという女子力の塊がいらっしゃるので、もはやこれっぽっちも出る幕がなく、むしろ手を出す方が迷惑だし、女子力は低下の一途を辿っております…無念…。
もともと無いからあんま変わんないんですけどね(´・_・`)

あ、洗い物くらいはしてます!←



もうアクラに来て一週間以上経ちます。
ふと気付くとガーナ人男性三人プラス私だけで車に乗ってることとかしょっちゅうあって、
「もうアフリカに慣れてきたなあ…」
と感慨深いです。

というのも、
最初ガーナの空港に着いた時はもちろん、
イスタンブール空港のアクラ行の飛行機の搭乗口ですら、
黒人だらけで緊張したものです。

差別や偏見で言っている訳ではないことを予めご了承頂きたいのですが、
肌の色の違いは大きいようです。
誤解を招く表現かもしれませんが、
同じ人間なのかな…
と思ってしまうようなこともありました。
使用言語は英語だから、発している言葉は分かるんだけれども、、、
見た目も考え方も行動も文化もあまりにかけ離れていて
日本人である私自身と彼らを結びつけるものを何一つ見出せないように思えたのです。

欧米人やアジア人と接する機会は比較的多い方であったと思うのですが、
今まで全く感じたことのない違和感でした。

アジア人は少ないし、いても中国人だし、
ガーナ人には中国人と間違われてからかわれるし、
街中を歩くのも少し緊張していました。


でも、もう大丈夫です(*^^*)


野口研のガーナ人の方々は本当に楽しくて優しくて善い人ばかりです!!
街の人々も親切です!

最初は違いに戸惑い警戒してしまいましたが、
相手を知る内に違いなんて気にならなくなるものですね。

そんな異文化理解の基本中の基本を
身を以って体験させていただきました。

ガーナの人達のことが今では大好きでたまりません!!


肌の色の違いなんて、日本にいてもほとんど意識する機会はないですよね。
こちらの人達は体も大きいし、声も大きいし、黒いから存在感あるし、
最初はなんとなく怖いなあと思ってしまいました。
街中で日本人を見るとほっとするし、
中国人を見ると同じ黄色人種として肩身が狭くなるし、
白人を見ると堂々としてて羨ましく思えるし、
色々と考えさせられます。


私以外の二人はこんなこと思ってないかもしれないけど、
私にとっては、
アフリカで研究できて良かったことの内の一つに間違いなく入る経験です。


君達がアフリカにお互いを直接知っていて、直接話せる友人がいることは
将来の世界の医療に大きな意味をもたらすよ。

という有難~いお言葉を今日副所長の先生に頂戴しましたので、
この言葉を胸にあと2ヶ月ちょっと頑張ります!!


日本は選挙で盛り上がっているのでしょうか?
盛り上がりだけで言えば、到底ガーナに敵わないでしょうが(笑)、
外国で「私は日本を誇りに思ってるよ!」と胸を張って言えるような国になってくれることを願って止みません。